狛江コン

Vtuberです。ポケモンランクバトルの構築記事を書きます。

【最終809位/R1924】フェイタルクローお祈り構築

藍の円盤から復帰して久しぶりに潜った割にはいい成績を残せたので簡単に記事を書きます。

記事最後にレンタル残しておくのでよかったら使ってみてください。基本やることは簡単なので誰でも使えると思います!

 

 

〇構築経緯

S4でイエッサン+軽業ルチャブルが自分的には好成績を残せたため、軽業オオニューラとワイドフォースイエッサンが解禁されたら使おうと思っていた為、軽業オオニューラ+イエッサンから構築を組み始めた。基本選出としてスイーパーとして(命中率以外は)安定感のあるツツミを採用。受けルやキョジオカイリュー対策として地割れランドを採用。

 

オオニューラの全抜き性能が高い為、ステロと相性がいいと思い①ステロ撒き後に負荷をかけられる②水ウーラに対抗できる 以上の条件に当てはまるポケモンを考え、最終日前日まではとち狂っていかりのつぼバクーダを使っていたが、水ウーラ対面でテラスを強要されるうえ、水流連打を打ってくれるようお祈りするゲームになる為普通のポケモンがいいと思い襷コノヨザルを採用。

 

ここまででオオニューラが①カイリュー対面テラス択で負ける(主にフェイタルクローに鋼テラスを合わせられる)②トリル+ガチグマに切り返される③毒テラスに切り返される

為、これらに対抗できるポケモンを探したがいいポケモンが見つからず、やんわりと対抗でき基本スペックの高いスカーフウーラオスを採用したところ、あまり選出しなかったが勝率が上がったため最終日まで使用。格闘三体と相性保管は終わっているが、イエッサンのきつい悪タイプに圧をかけられ、特にウーラオスが四災のチオンジェン以外に強い為結果的にはよかったのかもしれない。普通に悪タイプ出てきたけど。

 

〇コンセプト

エナジーツツミより上の素早さからオオニューラで全抜きする。

・本来無理な状況でも上からフェイタルクローでワンチャンを狙える為、困ったときはフェイタルクローを押す。

・技外しや相手の理不尽な麻痺、急所等で負けてもいずれフェイタルクローで貯金が帰ってくると思った割り切る。

・テラスタルに依存しない

 

〇個体紹介

・コノヨザル

特性:精神力

持ち物:きあいのタスキ

テラスタイプ:フェアリー

217(252)-138(20)-138(204)-x-111(4)-114(28) 腕白

HB:特化水テラス鉢巻水流連打93.8%耐え

S:ローキック1回で最速ガブ抜き

A:ローキック+威力200ふんどで無振り水ラオス大体倒せる

 

前期52位の方の記事から参考にしました。テラスはスケショ対策でフェアリーにしたが一度も使わず。ローキックが裏の眼鏡イエッサンとも相性がよく、素で水ウーラの水流を耐え、特殊相手にも襷で行動保証がある為使いやすいステロ撒きでした。

ただ、イエッサン+オオニューラのみだとどうしても倒しきれないことが多く、思ったようにステロ選出ができなかった。

選出率6位

 

・オオニューラ

特性:かるわざ

持ち物:サイコシード

テラスタイプ:ステラ

173(140)-198(236)-81(4)-x-102(12)-155(116) 意地っ張り

H:余り

A:11n

S:最速エナジーツツミ抜き

D:上昇するので偶数の方がお得

 

構築のエース。

サイコフィールド上で先制技を無視して環境最速のブエナツツミ、カミの上からワンパンすることができ、D上昇やアンコール、こだわりトリックで剣舞を舞えれば全抜きも狙える。基本的にはカミやこだわったイーユイの前で剣舞→全抜きを狙うことが多い。

ルチャブルと違いもともと着地しておりフェアリー等倍でテラスに耐性依存しない為、テラスステラは非常に噛み合っており積めない場面でもテラスフェイタルクローで大体のカミをワンパンできたりとごり押しが効く。

メインウェポンが両方サフゴに無効にされる為、悪技採用。後述するイエッサンと合わせてサーフゴーは誘い狩りすることができた。オシャレ要素として剣舞1積み後死に出しで出てきたランドに大ダメージを与えるためうっぷんばらしを採用(HBでなければ+1二倍うっぷんばらしで確1)が一度もその場面は来なかった。HBサフゴに対する乱数が変わる為たぶん地獄突きでいい。

カイリュー対面は鋼テラスでフェイタルクローをすかされマルスケを残したまま突破されるのが一番きつい為、場面によってはインファを打った方がいい

ラオス対面積めていない場合、無振りステロ込みでもステラインファが振り乱数なので割り切ってフェイタルクローを打ちましょう。2割くらいで勝てます。

選出率3位

 

・水ウーラオス

特性:ふかしのこぶし

持ち物:こだわりスカーフ

テラスタイプ:水

131(124)-187(156)-120-x-80-146(228) 意地っ張り

H:16n-1

A:11n

S:最速+1カイリュー抜き

 

s12最終一位の方の記事を参考にしました。基本後発想定でサイクル戦を想定していない為とんぼがえりを切ってアイススピナー採用。ただアクジェを1回しか打たず、パオに受けだしする場面があった為アクジェ切ってとんぼ入れてもよかったかもしれません。

ツツミの通りが悪い場合の第二のスイーパーとして採用。ツツミ、オオニューラと範囲が被っていた為所説枠ですが、ある程度の耐久があり、襷を無視してスイープできる性能は唯一無二でした。

基本ツツミが優先される為選出率は低かったが出した試合は基本的に活躍してくれた。

選出率6位

 

・霊獣ランドロス

特性:いかく

持ち物:食べ残し

ラスタル:水

193(228)-166(4)-111(4)-x-103(20)-157(252) 陽気

H:16n+1

S:最速

 

s11最終83位の方の構築を参考にしました。

オオニューラが受けル、キョジオカイリュー、ヘイラッシャ、ドヒド等で止まる為採用。基本的には上記のいる構築にはオオニューラを出さず、イエッサンツツミランドのような選出をすることが多かった。

最速に下のはイエッサンをスカーフ→眼鏡にした都合上受けルのグライオンに対抗できなくなり、可能な限り上を取る為。ここまで降れば大体のグライの上を取ることができ、また中速ポケの上から殴れる場面も増えた為正解だったと思う。

最終日はキョジオカイリューが気持ち増えていた為選出率が増えた。

テラスはヘイラッシャの前で身代わりを残すために水。一度だけ相手のヘイラッシャに5連続で地割れを当てられ身代わりが貼れなくなり負けたが、これもフェイタルクロー上振れの為の貯金。

選出率4位

 

・テツノツツミ

特性:クォークチャージ

持ち物:ブーストエナジー

ラスタル:水

131(4)-x-134-176(252)-80-206(252) 臆病

 

ごく普通のテツノツツミ。オオニューラが負けた後に削れたポケモンを倒し1v1になった際に一番強そうなポケモンがこいつだった。

オオニューラ、イエッサンがテラスに依存しない為状況を見てオオニューラ、ツツミどちらの火力を上げるか選べるのが強かった。

また、前述のウーラオスと同様初手イエッサンとパオや水ウーラが対面した際は受けだしすることもある。その際相手を削りつつ身代わりでサイコフィールドのターン調整もできる。サイコフィールドの先制技無効もブエナツツミと噛み合っており、非常に使いやすかった。

ハイポン外しはフェイタルクロー上振れでバランスを取っていた。

選出率2位

 

・イエッサン

特性:サイコメイカ

持ち物:こだわりメガネ

ラスタル:フェアリー

143(60)-x-75-157(252)-115-154(196) 臆病

H:余り

C:ぶっぱ

S:準速100族抜き

 

本構築のMVP。

もともとはスカーフで採用。s4はキネシス、ショックの超技2つ採用だったがワイドフォースの登場で技スぺを圧縮することができた。もともとは対サフゴにシャドボを採用していたがワイドフォースでもサーフゴーに役割破壊できる程度の火力が出た為対受にサイコノイズを採用。トリックをした後でも相手の回復行動を縛ることができ強かった。

第二のスイーパーにスカーフ水ウーラを採用した都合上眼鏡に変更した所、バカみたいな火力が出るようになり非常に強かった。眼鏡を持たせることで大体のサーフゴーを2発で倒せるようになり、受けに来たサーフゴーを無償突破でき、神速も効かない為カイリューサフゴに非常に強く、眼鏡ワイドフォースを打っているだけで勝てる試合も何度もあった。また、ゴースト技が効かない為サフゴがゴルラを打たざるを得ない点も裏のオオニューラの起点にでき噛み合っていた。テラスはスケショ対策のフェアリー。

環境高速ポケ以外(具体的には炎ポン以下の素早さのやつら)はSを削って耐久に振られることが多い為、ここまでSを振れば結構な割合で中速ポケの上からワイドフォースを打つことができた。ウーラオス対面は基本裏のツツミウーラに引いて様子を見るが、Sに自信のないウーラオスの場合は退いてくることが多く、その場合は2サイクル目で強気に殴りにいけた。

また、素早さ関係が特にわかりずらい炎ポン、霊ランドは特性表記が出る為事前にどちらが上を取っているかわかる。霊ランドに上を取られている場合はスカーフ確定。

カミは耐久無振りなら確1、Hぶっぱされると確定耐え。ただ裏のオオニューラで舞いたいので耐えられたほうがいい場面もあります。

オオニューラがカイリューや毒テラス(特にガチグマ)で止まる為、イエッサンを取っておいた方がいい場面が割と多く、安易に使い捨てない方がいい。オオニューラでテラスを切らせてイエッサンの一環を作る立ち回りが必要です。

ワイドフォースにトドロクツキを投げられると終わります。

選出率1位

 

〇基本選出

・イエッサン+オオニューラ+テツノツツミ(水ウーラ)

7割くらいはこの選出。ツツミが出しづらいときは水ウーラを出すがそんな場面はほとんどなかった。

 

・コノヨザル+イエッサン+オオニューラ

ステロが刺さっている構築にはこの選出。ただ、カイリューがステロを踏んだ場合でもオオニューラで事前に剣舞を積む必要がある上テラス択になる為あまり選出できなかった。

 

・コノヨザル+イエッサン、ツツミ、水ウーラから2

受け構築じゃないオオニューラが通らなそうな構築に出す。あまりやらないがやった試合は大体勝てた気がする。

 

・イエッサン+ツツミ+ランド

対受けル、ドヒド、キョジオ、ラッシャ等に。ランドが強かった。

 

〇きついポケモン

カイリュー

ステロ、いのちがけ、がんぷう、連続技、ツツミ、イエッサン(先制無効、カイリューサフゴ、キョジオカイリューに一貫する高火力、こだわりトリック、妖テラス)、うちおとす地割れ、フェイタルクロー上振れと対抗手段をこれでもかと用意したうえできつかった。エースがオオニューラである限り仕方ない感はあるが、SV環境最強ポケである所以を感じた。

・トリル+ガチグマ

無理。対策しようと思ったが1枠で対策できるポケモンが思いつかなかった為割り切った。ハイパーボイスがずるい。トリックやアンコールでうまくトリルを阻止して戦えばたまに勝てます。

・壁構築

殴る以外の切り返し手段がないので、オオニューラより上を取られたり耐久を上げられるときつい。トリックやアンコールを絡めてうまいことやると勝てる。

・受けルの頑丈ポケ(クレベース系)

ランドが勝てない。頑丈キョジもきついと思っていたが幸い一度も当たらなかった。

・トドロクツキ

オオニューラで上を取らないと勝てないがそのために出したイエッサンが起点になるジレンマ。ブエナs上昇+龍舞されると積みます。立ち回りで何とかしましょう。

・ヒスイヌメルゴン

テラス考慮すると全員きつい。耐久積み技や回復技がなければ役割集中して何とかなる。地割れを当てよう。

・裏から出てくるディンルー

イエッサンに受けだしされるとオオニューラを投げられない為3体目(主にツツミ)を出す必要があり、そのままサイクル戦になってツツミが死に健在のディンルーが残る為きつい。ディンルーは基本初手にしか来ないことにして割り切っていた。ただ相手視点的には格闘3体にツツミに地震の効かないランドとディンルーを動かしづらいんじゃないかとも思う。


〇結果

最終809位 最高も最終日前日に690位くらいなのでそんなにかわらないです。

s5か6くらいからポケモンを離れており、藍の円盤クリア後の12月中旬から再開して3桁を取れたので悪くない結果でした。

来シーズン辺りはもう少し頑張りたいな。

 

【SV S4最終195位,279位】イエルチャ積みリレー

はじめまして、Vtuberの狛江コンです!s4お疲れ様でした。

今回はs4で自分なりにですがいい成績を残せたので、初めて構築記事を書かせていただきます!記事の最後にレンタルパーティを貼っておくのでよかったら遊んでみてください!

 

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以下並びです

 

 

コンセプト

・環境に多い先制技をサイコフィールドで縛って、高速アタッカーで上から殴る

・流行りのパラドックスポケモンをカモる

・イエッサンのトリックで起点を作りルチャブルで全抜き、ルチャブルで勝てないポケモンを起点にして裏のセグレイブ、ウルガモスで全抜き

・アンコール、挑発、トリック、身代わりで相手の行動を縛る

・試合時間を短く、試合数をこなす

 

構築経緯

s4中盤にスカーフイエッサン、襷グレンアルマ、サイコシードルチャブルの並びにしばかれて感銘を受け、自分でもこの3体を軸に構築を組み始めた。

 

ルチャブルの3タテ性能の高さとスカーフイエッサンの環境での刺さり具合はよかったが、グレンアルマが上手く使えなかった為解雇。ルチャブルがヘイラッシャ、ラウドボーンで完全に止まってしまう為、その2匹の対策を中心に考えていった。

 

イエッサンルチャブル@1の選出でヘイラッシャを起点に3タテできるポケモンをずっと考えていたが思いつかず、上振れ込みで勝てそうなオニゴーリを採用。s3、87位の方の構築記事の毒菱マスカーニャ+祟り目ハバタクカミ+まもみがオニゴーリの並びが強そうだったのでそのまま採用。裏エースのダイス龍舞身代わりセグレイブも強そうだったので採用した。

 

イエッサン、ルチャブル、セグレイブの選出が思いの外強かった。オニゴーリは単体選出だと安定しない、機嫌が悪いと有利展開でも普通に負ける、毒菱されたら詰む、ヘイラッシャとドクガが組んでて毒菱を回収される、眠るヘイラッシャに勝てない、普通にヘイラッシャにTODされて負ける等の理由により解雇。

 

オニゴーリの枠を身代わりツツミ、たたりめラウド、キョジオーンなどいろいろ試し最終的に草テラス身代わりウルガモスに落ち着いた。オニゴーリを解雇したことで毒菱とのシナジーがなくなった為、マスカーニャとハバタクカミの型を変更し完成。ラウドボーンは諦めました。

 

個体紹介

イエッサン@こだわりスカーフ サイコメイカ

テラスタイプ:エスパー

控え目 135-*-80(36)-172(252)-115-143(220)

 

サイコキネシス サイコショック マジカルシャイン トリック

 

C ぶっぱ 

S 最速ドラパ抜き

HB 陽気珠ミミッキュのじゃれつくで乱数1発(18.7%)、特化セグレイブのつららばり3発ほぼ耐え

HD 特化ハバタクカミのムンフォ、特化ツツミのハイポン確定耐え

 

環境に嚙み合った起点作り兼スイーパー

 

サイコフィールドでイルカマン、ドドゲザン、セグレイブ、カイリュー等の先制技をけん制しつつトリックで起点を作るorエスパー技で負荷をかけられる。基本的に初手に雑にトリックして裏のルチャブルの起点にするが、相手PTによっては取っておいて終盤に先制技の効かないスイーパーとして使えるのが優秀。環境に少ない素でノーマルタイプのポケモンなので、霊の一環を切れるのも優秀だった。

マスカーニャ、テツノブジンの叩き落とすをトリックで固定して裏のルチャブルの起点にする動きと、カバ等の起点づくりをトリックで固定しイエッサンを起点にしに来たトドロクツキ、カイリュー等にルチャブルをあと投げして上からアンコールで起点にする動きが特に強力だった。

上記の動きに加え、テツノツツミ、ハバタクカミ、テツノドクガに対面有利な為、ほとんどのパラドックスポケモンに有利に立ち回ることができ、非常に環境に刺さっていた。

初手でトリックせず殴りにいった場合も、起点にしに来たポケモンルチャブルのアンコールで逆に起点に出来る為、臆せず突っ込むことができた。火力がバカにならない為、こいつでサイキネ連打してるだけで終わる試合もあった。

また、サイキネ、ショック、トリックがある為、受け構築に対してはイエッサンを大事に扱うことで崩しも行える。

初手のミミッキュは意地珠でなければじゃれつくを大体耐え、大体サイコショックで倒せる為、ある程度合法的に突っ張ることができた(意地の場合はセグレイブで上から倒せる)

エスパトラ対策の悪テラスでついでにしばかれるところだけは弱かった。

 

選出率1位(同率)

 

ルチャブル@サイコシード かるわざ

テラスタイプ:鋼

意地っ張り H169(124)-158(252)-95-*-83-155(132)

 

クロバット インファイト アンコール 剣の舞

 

A ぶっぱ

S かるわざ発動時、最速+1テツノツツミ抜き

 通常時、最速セグレイブ抜き 

H あまり

 

メガパラドックスポケモン

 

登場時にD1段階上昇、S2段階するパラドックスポケモンもびっくりの鳥人

相手の初手の襷持ちをイエッサンで削るorトリックしてから展開する為、襷で止められることなく3タテを量産してくれた。

ブーストエナジーで加速するカミ、ツツミ、ドクガ、ツキ等をさらに上から倒すことができる、また、D上昇と鋼テラスタルを組み合わせることによってツツミ、カミなどの対面で剣の舞をしてそのまま全抜きすることができる。Sに厚めに振っている為、ほとんどのクエスパトラの2加速より上を取ることができたのも偉かった。

飛行タイプの為こいつは普通に先制技を被弾してしまうが、テラスタルを切れば着地して先制技を無効にすることができる。そのためか、テラスタルを切らずともあまり先制技を打たれることはなかった。

アマガ等の物理受けもアンコールで起点にできる為、難なく突破できる。

こいつの前に出てくるキョジオーンはほぼ霊テラスの為、アクロバットから入っていた。

ドオーも毒菱or毒毒に合わせてテラスタルを切り、アンコールで縛ることで起点にすることができる為、アマガドオーキョジのような並びにはめっぽう強かった。

後続にセグレイブを置いている都合上、こいつにテラスタルを切ると後続のセグレイブがそのまま腐ってしまうことがある為、できればテラスタルを切らずに展開したい。

相手の手持ちにカイリューがいる場合、先にテラスタルを切ってしまうとカイリュー地震で倒されてしまう為注意が必要。

相手によってはこいつのアンコールで起点を作り、裏のセグレイブを通すルートを取ることも可能。

ミミッキュで止まってしまう為、ミミッキュ入りの場合はこいつを雑に使いセグレイブを通すことが多かった。(体力万全の状態で剣舞を積めていてテラスタルが残っている場合は、テラスでじゃれを受けて勝てる)

ヘイラッシャ、ラウドボーンで止まってしまうのが弱かった。

あとたまにサイコフィールドのターン管理を間違えてルチャブルがお荷物になる。

 

選出率1位(同率)

 

セグレイブ@いかさまダイス ねつこうかん

テラスタイプ:鋼

陽気 191(4)-197(252)-112-*-106-152(252)

 

つららばり 地震 龍の舞 身代わり

 

最速ASぶっぱ

 

フィジカル最強ポケモン 

氷の礫不採用がサイコフィールドと噛み合っててオシャレ。

前期上位のオニゴーリパからオニゴーリと共に拝借し、こいつだけが残った。

ルチャブルの止まるミミッキュ、うまく処理できなかったカイリュー等に強いのが偉い。

身代わりは相手のテラスを見たり、あくびをすかしたり、テラスを切ってキョジを起点にできたりとつよかったが、礫があれば勝っていた試合もあったので一長一短。

またこいつはドラゴンの癖に鋼テラスを警戒されないのがずるくてよかった。

ルチャブル同様ヘイラッシャで止まる点が弱かった。

 

選出率3位 

 

ウルガモス@あつぞこブーツ ほのおのからだ

テラスタイプ:草

臆病 191(244)-*-112(212)-156(4)-126(4)-138(44)

 

炎の舞 ギガドレイン 蝶の舞 身代わり

 

S 1舞で最速テツノツツミ抜き

残りHB

 

対ヘイラッシャ専用兵器

相手のパーティーにヘイラッシャがいた時に選出していた。草テラスすることであくび、ウェーブタックルに両対応でき、ヘイラッシャを起点に全抜きを狙う。

採用当初はあまり信用できずうまく扱えなかったが、最終日何体かのヘイラッシャをうまく処理することができた。イエッサンルチャブルできついサーフゴーに強い為、サーフゴー入りにもう少し積極的に出してもよかったと思う。

チョッキセグレイブやテツノドクガになす術がない点、あまりにも火力がない点が弱かった。草テラスは氷の礫に弱くなるが、ヘイラッシャに勝つためには仕方なかった。ヘイラッシャ入りにしか出さないので、耐久をヘイラッシャを見れる程度に削って火力に回した方がよかったと思う。セグレイブと一緒に構築に入っていることで、ステロ撒きを選出させられるのがよかった。大体のステロ撒きはイエルチャで起点にできる。

 

選出率4位

 

マスカーニャきあいのタスキ へんげんじざい

テラスタイプ:悪

陽気 151-162(252)-91(4)-*-90-192(252)

 

叩き落とす 不意打ち 挑発 甘える

 

最速ぶっぱ

 

今は亡きオニゴーリの取り巻き①。昔は毒菱を巻いてました。

相手の初手の展開を阻止でき、ヘイラッシャ、ラウドボーンに最低限抗える挑発を採用。相手の毒菱マスカーニャの上から挑発する為に最速。挑発で相手に隙を見せず甘えるで起点を作ってセグレイブ、ウルガモスで積む流れを作れるようにしたがほとんど選出しなかった。要検討枠。

 

選出率6位

 

ハバタクカミ@ブーストエナジー こだいかっせい

テラスタイプ:水

臆病 147(132)-*-103(224)-168(100)-156(4)-177(44)

 

ムーンフォース シャドーボール 挑発 置き土産

 

有名なHBハバタクカミの調整案をBを削り、Sを準速スカーフマスカーニャ抜きまで調整(調整間違えて抜き抜きになっている為、Sを1削ってほかに回した方がいいです)

 

今は亡きオニゴーリの取り巻き②。毒菱をやめた都合上祟り目をシャドボに、電磁波をラウドボーンに抗える挑発に変更した。テラスタイプは鋼、氷を半減できラウドボーンのフレアソングも半減できる水。実際は一度もこいつにテラスタルを切らなかった。

高い単体性能で対面的に戦ったり、終盤のスイーパーとして活躍できるはずだったが、あまり選出できなかった。この環境で一番メタられているポケモンだと思うので、ただ構築につっこむだけでは弱いのかもしれない。サイコフィールドとの噛み合いはいいはずなので、もっとうまい使い方があると思う。こいつも要検討枠。

 

選出パターン

・基本選出

イエッサン+ルチャブル+セグレイブ

 

ほとんどの構築に対してこの選出を通すことができた。特に初手に起点づくりをしてくるような構築に対してはイエッサンのトリック→ルチャブル剣舞で楽に3タテができた。ミミッキュカイリュー、アマガに入り対してはテラスタルのタイミングが重要になる。まれにイエッサンにテラスタルを切ってパワーで押しきれることもあった。

 

・対ヘイラッシャ入り

イエッサン+ルチャブルウルガモス

 

基本選出と同じようにイエッサン+ルチャブルを出し、ヘイラッシャが受けに来ないようにお祈りしていた。ヘイラッシャが来た場合はウルガモスで頑張って挽回する。

終盤になってもヘイラッシャ入りがあまり増えなかった為助かった。

 

・イエッサン+ルチャブルが通せない相手

 

残りの4体から相手の構築に応じてその場で考えて選出。イエッサン+ルチャブルに全幅の信頼を置いていた為、この選出をしたのは最終日数回程度だと思う。

 

重いポケモン

・ヘイラッシャ

ルチャブルが腐る為、ウルガモスで切り返せなかった場合は負ける。特にウルガモスが止まるチョッキセグレイブやテツノドクガと同居していた場合はほぼ勝てなかった。

マスカーニャ、ハバタクカミの枠でセグラッシャやドクガラッシャの並びに抗えるようにすれば、構築の完成度が上がると思う。

・ドラテカイリュー

ルチャブルは一度流されるとほぼお荷物になるので、毒菱orステロが巻けるポケモンカイリューの並びはドラテを警戒して立ち回っていた。セグレイブの鋼テラス身代わりや、ルチャブルのアンコールでなんとかする必要がある。

・ラウドボーン

テラス考慮するとほぼ誰も勝てません。あんまりいなかったので助かった。

・パーモット、テツノカイナ

ルチャブル、セグレイブがテラスタル込みでも格闘、電気が一貫している為、かなりキツかった。カイナは上から削って何とかなっていたが、裏から出てくる襷パーモットには好き放題されていました。

・サーフゴー

ルチャブルが止まる。スカーフCSサーフゴーは剣舞1積で確定2発だが、スカーフトリックされるとアクロバットの威力が下がって勝てなくなります。かたい奴は2回舞わないと無理。イエッサンのトリックが効かない上にエスパー半減なので、サフゴが構築にいた時点でサフゴバックにおびえなきゃいけないのがきつかった。イエッサンがシャドボ無効なので、イエッサンにゴルラを打たせることができればルチャブルで起点にできます。

 

結果

TNコン 最終2073 195位

TNコマシエ 最終2042 279位


レンタル

最後に

S1~3は毎回最後に大負けして全く結果を残せなかったので、S4でなんとか最終3桁で終わることができてよかったです!目標だったレート2100や最終2桁にはあと一歩届かなかった為、レギュレーションCのどこかでは達成するため頑張ろうと思います。

四凶に対してはイエッサンの超技の通りは悪くなりますが、ルチャブルは割と戦える相手だと思うので、S5は引き続きイエッサンルチャブルの軸を煮詰めていこうと思っています。

 

ここまで閲覧いただきありがとうございました!

ランクバトル配信等もやっている為、遊びに来てくれると嬉しいです!

質問等あればポケモン配信中のコメントやTwitterのリプ、マシュマロ等で聞いていただければお答えします!