【SV S4最終195位,279位】イエルチャ積みリレー
はじめまして、Vtuberの狛江コンです!s4お疲れ様でした。
今回はs4で自分なりにですがいい成績を残せたので、初めて構築記事を書かせていただきます!記事の最後にレンタルパーティを貼っておくのでよかったら遊んでみてください!
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以下並びです
コンセプト
・環境に多い先制技をサイコフィールドで縛って、高速アタッカーで上から殴る
・イエッサンのトリックで起点を作りルチャブルで全抜き、ルチャブルで勝てないポケモンを起点にして裏のセグレイブ、ウルガモスで全抜き
・アンコール、挑発、トリック、身代わりで相手の行動を縛る
・試合時間を短く、試合数をこなす
構築経緯
s4中盤にスカーフイエッサン、襷グレンアルマ、サイコシードルチャブルの並びにしばかれて感銘を受け、自分でもこの3体を軸に構築を組み始めた。
ルチャブルの3タテ性能の高さとスカーフイエッサンの環境での刺さり具合はよかったが、グレンアルマが上手く使えなかった為解雇。ルチャブルがヘイラッシャ、ラウドボーンで完全に止まってしまう為、その2匹の対策を中心に考えていった。
イエッサンルチャブル@1の選出でヘイラッシャを起点に3タテできるポケモンをずっと考えていたが思いつかず、上振れ込みで勝てそうなオニゴーリを採用。s3、87位の方の構築記事の毒菱マスカーニャ+祟り目ハバタクカミ+まもみがオニゴーリの並びが強そうだったのでそのまま採用。裏エースのダイス龍舞身代わりセグレイブも強そうだったので採用した。
イエッサン、ルチャブル、セグレイブの選出が思いの外強かった。オニゴーリは単体選出だと安定しない、機嫌が悪いと有利展開でも普通に負ける、毒菱されたら詰む、ヘイラッシャとドクガが組んでて毒菱を回収される、眠るヘイラッシャに勝てない、普通にヘイラッシャにTODされて負ける等の理由により解雇。
オニゴーリの枠を身代わりツツミ、たたりめラウド、キョジオーンなどいろいろ試し最終的に草テラス身代わりウルガモスに落ち着いた。オニゴーリを解雇したことで毒菱とのシナジーがなくなった為、マスカーニャとハバタクカミの型を変更し完成。ラウドボーンは諦めました。
個体紹介
イエッサン@こだわりスカーフ サイコメイカー
テラスタイプ:エスパー
控え目 135-*-80(36)-172(252)-115-143(220)
C ぶっぱ
S 最速ドラパ抜き
HB 陽気珠ミミッキュのじゃれつくで乱数1発(18.7%)、特化セグレイブのつららばり3発ほぼ耐え
HD 特化ハバタクカミのムンフォ、特化ツツミのハイポン確定耐え
環境に嚙み合った起点作り兼スイーパー
サイコフィールドでイルカマン、ドドゲザン、セグレイブ、カイリュー等の先制技をけん制しつつトリックで起点を作るorエスパー技で負荷をかけられる。基本的に初手に雑にトリックして裏のルチャブルの起点にするが、相手PTによっては取っておいて終盤に先制技の効かないスイーパーとして使えるのが優秀。環境に少ない素でノーマルタイプのポケモンなので、霊の一環を切れるのも優秀だった。
マスカーニャ、テツノブジンの叩き落とすをトリックで固定して裏のルチャブルの起点にする動きと、カバ等の起点づくりをトリックで固定しイエッサンを起点にしに来たトドロクツキ、カイリュー等にルチャブルをあと投げして上からアンコールで起点にする動きが特に強力だった。
上記の動きに加え、テツノツツミ、ハバタクカミ、テツノドクガに対面有利な為、ほとんどのパラドックスポケモンに有利に立ち回ることができ、非常に環境に刺さっていた。
初手でトリックせず殴りにいった場合も、起点にしに来たポケモンをルチャブルのアンコールで逆に起点に出来る為、臆せず突っ込むことができた。火力がバカにならない為、こいつでサイキネ連打してるだけで終わる試合もあった。
また、サイキネ、ショック、トリックがある為、受け構築に対してはイエッサンを大事に扱うことで崩しも行える。
初手のミミッキュは意地珠でなければじゃれつくを大体耐え、大体サイコショックで倒せる為、ある程度合法的に突っ張ることができた(意地の場合はセグレイブで上から倒せる)
クエスパトラ対策の悪テラスでついでにしばかれるところだけは弱かった。
選出率1位(同率)
ルチャブル@サイコシード かるわざ
テラスタイプ:鋼
意地っ張り H169(124)-158(252)-95-*-83-155(132)
A ぶっぱ
S かるわざ発動時、最速+1テツノツツミ抜き
通常時、最速セグレイブ抜き
H あまり
登場時にD1段階上昇、S2段階するパラドックスポケモンもびっくりの鳥人。
相手の初手の襷持ちをイエッサンで削るorトリックしてから展開する為、襷で止められることなく3タテを量産してくれた。
ブーストエナジーで加速するカミ、ツツミ、ドクガ、ツキ等をさらに上から倒すことができる、また、D上昇と鋼テラスタルを組み合わせることによってツツミ、カミなどの対面で剣の舞をしてそのまま全抜きすることができる。Sに厚めに振っている為、ほとんどのクエスパトラの2加速より上を取ることができたのも偉かった。
飛行タイプの為こいつは普通に先制技を被弾してしまうが、テラスタルを切れば着地して先制技を無効にすることができる。そのためか、テラスタルを切らずともあまり先制技を打たれることはなかった。
アマガ等の物理受けもアンコールで起点にできる為、難なく突破できる。
こいつの前に出てくるキョジオーンはほぼ霊テラスの為、アクロバットから入っていた。
ドオーも毒菱or毒毒に合わせてテラスタルを切り、アンコールで縛ることで起点にすることができる為、アマガドオーキョジのような並びにはめっぽう強かった。
後続にセグレイブを置いている都合上、こいつにテラスタルを切ると後続のセグレイブがそのまま腐ってしまうことがある為、できればテラスタルを切らずに展開したい。
相手の手持ちにカイリューがいる場合、先にテラスタルを切ってしまうとカイリューの地震で倒されてしまう為注意が必要。
相手によってはこいつのアンコールで起点を作り、裏のセグレイブを通すルートを取ることも可能。
ミミッキュで止まってしまう為、ミミッキュ入りの場合はこいつを雑に使いセグレイブを通すことが多かった。(体力万全の状態で剣舞を積めていてテラスタルが残っている場合は、テラスでじゃれを受けて勝てる)
ヘイラッシャ、ラウドボーンで止まってしまうのが弱かった。
あとたまにサイコフィールドのターン管理を間違えてルチャブルがお荷物になる。
選出率1位(同率)
セグレイブ@いかさまダイス ねつこうかん
テラスタイプ:鋼
陽気 191(4)-197(252)-112-*-106-152(252)
最速ASぶっぱ
フィジカル最強ポケモン
氷の礫不採用がサイコフィールドと噛み合っててオシャレ。
前期上位のオニゴーリパからオニゴーリと共に拝借し、こいつだけが残った。
ルチャブルの止まるミミッキュ、うまく処理できなかったカイリュー等に強いのが偉い。
身代わりは相手のテラスを見たり、あくびをすかしたり、テラスを切ってキョジを起点にできたりとつよかったが、礫があれば勝っていた試合もあったので一長一短。
またこいつはドラゴンの癖に鋼テラスを警戒されないのがずるくてよかった。
ルチャブル同様ヘイラッシャで止まる点が弱かった。
選出率3位
ウルガモス@あつぞこブーツ ほのおのからだ
テラスタイプ:草
臆病 191(244)-*-112(212)-156(4)-126(4)-138(44)
炎の舞 ギガドレイン 蝶の舞 身代わり
S 1舞で最速テツノツツミ抜き
残りHB
対ヘイラッシャ専用兵器
相手のパーティーにヘイラッシャがいた時に選出していた。草テラスすることであくび、ウェーブタックルに両対応でき、ヘイラッシャを起点に全抜きを狙う。
採用当初はあまり信用できずうまく扱えなかったが、最終日何体かのヘイラッシャをうまく処理することができた。イエッサンルチャブルできついサーフゴーに強い為、サーフゴー入りにもう少し積極的に出してもよかったと思う。
チョッキセグレイブやテツノドクガになす術がない点、あまりにも火力がない点が弱かった。草テラスは氷の礫に弱くなるが、ヘイラッシャに勝つためには仕方なかった。ヘイラッシャ入りにしか出さないので、耐久をヘイラッシャを見れる程度に削って火力に回した方がよかったと思う。セグレイブと一緒に構築に入っていることで、ステロ撒きを選出させられるのがよかった。大体のステロ撒きはイエルチャで起点にできる。
選出率4位
マスカーニャ@きあいのタスキ へんげんじざい
テラスタイプ:悪
陽気 151-162(252)-91(4)-*-90-192(252)
叩き落とす 不意打ち 挑発 甘える
最速ぶっぱ
今は亡きオニゴーリの取り巻き①。昔は毒菱を巻いてました。
相手の初手の展開を阻止でき、ヘイラッシャ、ラウドボーンに最低限抗える挑発を採用。相手の毒菱マスカーニャの上から挑発する為に最速。挑発で相手に隙を見せず甘えるで起点を作ってセグレイブ、ウルガモスで積む流れを作れるようにしたがほとんど選出しなかった。要検討枠。
選出率6位
ハバタクカミ@ブーストエナジー こだいかっせい
テラスタイプ:水
臆病 147(132)-*-103(224)-168(100)-156(4)-177(44)
有名なHBハバタクカミの調整案をBを削り、Sを準速スカーフマスカーニャ抜きまで調整(調整間違えて抜き抜きになっている為、Sを1削ってほかに回した方がいいです)
今は亡きオニゴーリの取り巻き②。毒菱をやめた都合上祟り目をシャドボに、電磁波をラウドボーンに抗える挑発に変更した。テラスタイプは鋼、氷を半減できラウドボーンのフレアソングも半減できる水。実際は一度もこいつにテラスタルを切らなかった。
高い単体性能で対面的に戦ったり、終盤のスイーパーとして活躍できるはずだったが、あまり選出できなかった。この環境で一番メタられているポケモンだと思うので、ただ構築につっこむだけでは弱いのかもしれない。サイコフィールドとの噛み合いはいいはずなので、もっとうまい使い方があると思う。こいつも要検討枠。
選出パターン
・基本選出
イエッサン+ルチャブル+セグレイブ
ほとんどの構築に対してこの選出を通すことができた。特に初手に起点づくりをしてくるような構築に対してはイエッサンのトリック→ルチャブルの剣舞で楽に3タテができた。ミミッキュ、カイリュー、アマガに入り対してはテラスタルのタイミングが重要になる。まれにイエッサンにテラスタルを切ってパワーで押しきれることもあった。
・対ヘイラッシャ入り
基本選出と同じようにイエッサン+ルチャブルを出し、ヘイラッシャが受けに来ないようにお祈りしていた。ヘイラッシャが来た場合はウルガモスで頑張って挽回する。
終盤になってもヘイラッシャ入りがあまり増えなかった為助かった。
・イエッサン+ルチャブルが通せない相手
残りの4体から相手の構築に応じてその場で考えて選出。イエッサン+ルチャブルに全幅の信頼を置いていた為、この選出をしたのは最終日数回程度だと思う。
重いポケモン
・ヘイラッシャ
ルチャブルが腐る為、ウルガモスで切り返せなかった場合は負ける。特にウルガモスが止まるチョッキセグレイブやテツノドクガと同居していた場合はほぼ勝てなかった。
マスカーニャ、ハバタクカミの枠でセグラッシャやドクガラッシャの並びに抗えるようにすれば、構築の完成度が上がると思う。
・ドラテカイリュー
ルチャブルは一度流されるとほぼお荷物になるので、毒菱orステロが巻けるポケモン+カイリューの並びはドラテを警戒して立ち回っていた。セグレイブの鋼テラス身代わりや、ルチャブルのアンコールでなんとかする必要がある。
・ラウドボーン
テラス考慮するとほぼ誰も勝てません。あんまりいなかったので助かった。
・パーモット、テツノカイナ
ルチャブル、セグレイブがテラスタル込みでも格闘、電気が一貫している為、かなりキツかった。カイナは上から削って何とかなっていたが、裏から出てくる襷パーモットには好き放題されていました。
・サーフゴー
ルチャブルが止まる。スカーフCSサーフゴーは剣舞1積で確定2発だが、スカーフトリックされるとアクロバットの威力が下がって勝てなくなります。かたい奴は2回舞わないと無理。イエッサンのトリックが効かない上にエスパー半減なので、サフゴが構築にいた時点でサフゴバックにおびえなきゃいけないのがきつかった。イエッサンがシャドボ無効なので、イエッサンにゴルラを打たせることができればルチャブルで起点にできます。
結果
TNコン 最終2073 195位
TNコマシエ 最終2042 279位
レンタル
最後に
S1~3は毎回最後に大負けして全く結果を残せなかったので、S4でなんとか最終3桁で終わることができてよかったです!目標だったレート2100や最終2桁にはあと一歩届かなかった為、レギュレーションCのどこかでは達成するため頑張ろうと思います。
四凶に対してはイエッサンの超技の通りは悪くなりますが、ルチャブルは割と戦える相手だと思うので、S5は引き続きイエッサンルチャブルの軸を煮詰めていこうと思っています。
ここまで閲覧いただきありがとうございました!
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